VASP

Vienna Ab initio Simulation Package (VASP) は、密度汎関数理論(DFT)、投影補強波(PAW)法、平面波基底に基づく第一原理計算ソフトウェアである。電子構造計算、構造最適化、分子動力学シミュレーション、材料物性予測などに広く利用されている。固体・表面・界面の高精度モデリングに加え、ハイブリッド汎関数やGW計算、第一原理分子動力学(AIMD)などの高度な機能にも対応する。

Information

Official site https://www.vasp.at
Openness ☆☆☆
License

商用・プロプライエタリ(VASP Software GmbHより取得)

Core Developers

開発組織: VASP Software GmbH。元々はウィーン大学 Georg Kresse 教授の研究グループで開発が開始された。

Related Papers
  1. G. Kresse and J. Hafner, Phys. Rev. B 47, 558 (1993).
  2. G. Kresse and J. Furthmüller, Comput. Mater. Sci. 6, 15 (1996).
Other

説明: VASPは材料科学および凝縮系物理における電子構造シミュレーションの代表的なツールであり、エネルギー最小化、力・応力計算に関する最先端のアルゴリズムを提供する。その堅牢性と効率性からDFTベンチマークの標準として利用されており、VASPSol、LOBSTER、ASE、pymatgenなどのツールと連携した後処理やデータ駆動型解析にも広く活用されている。